[プロセス設定ウィザード]ダイアログ ボックス: 収縮設定

プロセス設定ウィザードのこのページにアクセスするには、[プロセス設定] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [プロセス設定])をクリックします。ここでは、選択した解析順序の充填過程のシミュレーションに関連するプロセス設定を指定します。

注: 次の一覧の項目には、現在のダイアログ ボックスでは利用できないものもあります。利用できる項目は、選択した解析テクノロジ、成形プロセス、解析順序に応じて異なります。
ダイアログ ボックスのプロパティ コメント
金型熱膨張の考慮 反り解析または応力解析で、成形品の反りおよび金型内応力レベルに対する金型熱膨張の影響を考慮する場合、このチェック ボックスを選択します。
メッシュ集約と 2 次四面体要素の使用 メッシュ集約とは、成形品の四面体メッシュの厚みが 2 要素であると仮定する手法です。このオプションを設定すると、すべての四面体要素は 2 次要素になります。より詳細な設定をするには、このチェックボックスの選択を解除して、[アドバンス オプション]をクリックします。
並列化のためのスレッド数 ドロップダウン オプションのいずれかを選択して、並列計算を設定します。これにより、特に大規模なモデルでの解析速度を向上できます。
AMG マトリックス ソルバーの選択

AMG ソルバーでは、徐々に粗くなるメッシュ グリッドを計算に使用することで解析速度が向上します。

[オン]を選択して、Algebraic Multigrid(AMG)マトリックス ソルバーを有効にします。

[オフ]を選択して、AMG ソルバーを無効にします。