このダイアログ ボックスは、成形プロセス最適化解析に対して、ソルバー設定を指定するために使用します。このオプションは、Midplane メッシュまたは Dual Domain メッシュでのみ使用することができます。
このダイアログ ボックスにアクセスするには、成形プロセスとして[熱可塑性樹脂射出成形]、解析順序として[成形プロセス最適化(充填)]または[成形プロセス最適化(流動+保圧)]を選択していることを確認して、 ( )をクリックし、[次へ]をクリックしてウィザードの[Optim 設定]ページにナビゲートし、[アドバンス オプション]をクリックします。
成形機ストローク | 最適化シミュレーションで使用する成形機ストロークを指定します。 |
成形機最小樹脂クッション | 最小クッションを指定します。最小クッションとは、前進スクリュー位置とゼロスクリュー位置間の距離で、常時この距離を保持する必要があります。 |
成形機反応時間ファクター |
成形プロセス最適化解析でプロファイル ステップが作成されるのは、最後のステップ後、選択した成形機に対して指定した複数の成形機油圧反応時間が経過した場合だけです。このオプションの目的は、速度プロファイルをスムーズ化し、不適切に短い間隔でのプロファイルの変化を許可した場合に発生する可能性のある振動運動を防止することです。 たとえば、成形機油圧反応時間が 0.01 秒で、成形機反応時間ファクターを 4 に指定した場合、各プロファイル ステップの継続時間は 0.04 秒である必要があります。 |
速度過程の圧力限界 | 充填 (速度) 過程における最大許容圧力値を入力します。 |
速度過程の流量限界 | 充填過程の最小許容流量および最大許容流量を、成形機の最大速度能力のパーセンテージ値で指定します。 |