金型表面温度プロファイル ダイアログ ボックス

金型表面温度の経時変化の仕方を指定できます。

このダイアログ ボックスを開くには、モデルの表面でプロファイルを作成する領域を選択します。選択した領域を右クリックし、表示されるメニューから[プロパティ]を選択します。[成形品表面プロパティ]タブの[金型表面温度]ペインのドロップダウン メニューから[プロファイル]を選択し、[選択]をクリックします。表示されるダイアログ ボックスで [編集]をクリックします。

最大 50 組の時間/温度データを使用して必要なプロファイルを指定できます。

金型表面温度プロファイル 選択した要素に割り当てる金型温度値を指定します。

指定した金型温度値は、プロセス設定ウィザードで設定した値、およびアドバンス オプションからアクセスする [プロセス コントローラ]ダイアログ ボックスの [温度制御]タブで設定した値を上書きします。

注: プロファイルを定義するとき、時間は昇順で入力する必要があります。
注: プロファイルでは温度を増減できますが、温度が熱可塑性材料の転移温度()より低くなった場合は、プロファイルの残りの部分は、この値より低い値を維持する必要があります。
注: [名前]テキスト ボックスに入力したタイトルは、[金型温度コントローラの選択]ダイアログ ボックスで領域にプロファイルを割り当てるときに使用されます。

ダイアログ ボックスの要素

金型表面温度コントローラ: 表側
[金型表面温度コントローラ: 表側]ボックスを使用して、事前定義した温度プロファイルの選択または編集をします。

ドロップダウン ボックスには以前に使用したプロファイルのリストが表示されます。プロファイルを選択して、必要に応じてプロファイルの編集および名前の変更をし、モデルの選択した領域に適用します。

[編集]ボタンを使用して、選択したプロファイルを編集します。

[選択]ボタンを使用して、編集、エクスポート、検索、または表示するプロファイルを選択します。

注: ここで、「表側」とは、Midplane メッシュの青色面、または Dual Domain メッシュおよび 3D メッシュの外側表面を指します。