バッフルは冷却システムの構成要素で、冷却管に金属プレートを挿入して構築します。冷媒がプレートの片側では上向きに流れ、反対側では下向きに流れるようにします。
をクリックして、入口の中心線(P3)から管の上部(P1)まで直線を作成します。
注: P1 の高さは、バッフルの半径以上高く、バッフル全体の高さよりも低い位置とする必要があります。これにより、バッフルの上を冷媒が流れるスペースができます。
- 管の上部 (P1) から出口の中心 (P2) までの直線を作成します。この直線には、内側と外側の冷却管を分離する冷却管に沿った短い距離を考慮します。 オプション: この 2 つのカーブを重ねて表示することもできます。
- 内側の冷却管(直線 P1-P3)を選択し、右クリックして[プロパティ]を選択します。[新しいプロパティを割り当てますか?]というプロンプトに対して、[はい]をクリックします。
- [新規]をクリックして、
[バッフル]
を選択します。
- [冷却管熱伝達効率](HTE)に「0.5」と入力します。
- 必要な寸法と金型材料を指定します。[名前]ボックスに、冷却管プロパティとして適切な名前を入力して、[OK]を 2 回クリックします。
- 外側の冷却管(P1-P2)を選択し右クリックして、[プロパティ]を選択します。[新しいプロパティを割り当てますか?]というプロンプトに対して、[はい]をクリックします。
- 手順 6 で名前を付けたバッフルを選択して、[OK]をクリックします。
- スタディ タスク ペインで[メッシュ タイプの選択]タスクを右クリックして、
[メッシュ密度の定義]
を選択します。メッシュ密度をバッフル直径の 2.5 倍に設定します。[適用]、[OK]の順にクリックします。
をクリックし、チェック ボックスの選択を解除して[メッシュ生成]をクリックします。
注: バッフルの上部と成形品が近接する場合でも、バッフルの上部と成形品の間にバッフル直径分以上の距離を確保する必要があります。これにより、バッフルの上部を形成するドームに十分なスペースを確保できます。