PATRAN 中間モデル ファイルのインポート

サポートされる PATRAN 中間ファイルの拡張子は *.pat または *.out です。このヘルプ トピックでは、サポートされている PATRAN 要素タイプと、肉厚値をこの製品に渡す方法を示します。

サポートされている PATRAN 要素タイプ

次の PATRAN エンティティまたは要素タイプを読み取ることができます。

ソリッド シェル 2D
四面体(4 ノード) TRI(3 つのノード) BAR
QUAD(4 つのノード)

要素プロパティ データの定義

必要な要素の属性を、Element Property Packet(04)の第 2 レコードを使用して渡すことができます。これらの要素プロパティは、PATRAN の PFEG コマンドを使用して設定できます。次の表に、インターフェースが各フィールドに要求するプロパティ データの概要を示します。

フィールド プロパティ データ
1 未使用
2 肉厚
3 未使用
注: CAD システムによって記述される要素のプロパティ データはシステムによって異なります。どのフィールドにどの要素プロパティ データ (属性) が記述されているのか不明な場合は、CAD のサプライヤにお問い合わせください。

制限事項

絶対座標で記述されたモデルのみを読み取ることができます。

注: Patran の[Analysis Preference]エクスポート オプションは、出力中間ファイル(*.out)に影響を及ぼします。MARC の環境設定を使用して中間ファイルをインポートすると、肉厚が割り当てられない場合があります。 Abaqus の環境設定を使用してシェル肉厚を定義すると、肉厚が正しくインポートされます。