[カーブ分割によるノード]ツールを使用して、新しいモデルの作成時にノードを作成する、または既存のモデルにノードを追加することができます。このツールにアクセスするには、
()をクリックします。
[カーブ分割によるノード]コマンドを使用して、選択したカーブ上に指定した数のノードを等間隔で作成します。
カーブの末端にノードを作成するオプションも利用できます。このノードも指定したノード総数に含まれます。
ダイアログ ボックスの要素
- カーブの選択
- 新しいノードを等間隔で作成するカーブを選択します。
カーソルをモデルに配置して、既存のカーブをラバーバンド選択またはクリックします。あるいは、カーブ番号を入力ボックスに入力します(例、C1)。
- ノード数
- 選択したカーブに等間隔で作成するノード数を入力します。
注: カーブの各末端でノードは自動的に作成されます。末端にノードが既に存在する場合にも作成されます。このため、ノード数を 4 に設定した場合、カーブの両端にノードが作成され、両端の間に等間隔で 2 つのノードが作成されることになります。
- カーブ端にノードを作成
- カーブの各末端に新しいノードを作成するかを指定します。
たとえば、[カーブ端にノードを作成]チェック ボックスを選択し、[ノード数]に「4」を指定すると、カーブは等間隔の 3 つのセクションに「分割」されます。4 つの新しいノードが作成されます。カーブの両端に 1 ノードずつ、カーブに沿って等間隔で 2 ノードが作成されます。
注: たとえば、[カーブ端にノードを作成]チェック ボックスの選択を解除し、[ノード数]に「4」を指定すると、カーブは等間隔の 5 つのセクションに「分割」されます。4 つの新しいノードが作成されます。カーブの両端に 1 ノードずつ、カーブに沿って等間隔で 2 ノードが作成されます。
- 指定:
- モデル エンティティの作成とプロパティの割り当てが同時にできます。
例:
- カーブを作成して、それにランナー プロパティを割り当てる。
- リージョンを作成して、それに成形品表面プロパティを割り当てる。
モデル エンティティとして作成するオプションが選択できる場合があります。この場合は、プロパティは割り当てられません。このオプションは、たとえば、カーブを作成してリージョンを構築する場合に適しています。リージョンに対してはプロパティを割り当てる必要がありますが、カーブにはプロパティを割り当てる必要はありません。
ヒント: エンティティのプロパティを変更するには、[変更]をクリックします。
- フィルター
- フィルターは、目的のモデルまたはメッシュ エンティティを選択する場合に役立ちます。フィルターを使用すると、ポインタは指定したエンティティにスナップします。