プロセスの概要
- ローカル ワークステーションで、すべてのモデルの設定タスクを実行します。
- クラウドで 1 つまたは複数のジョブを開始します。
- Simulation Job Manager がモデルを圧縮および暗号化し、Autodesk の安全なストレージ サービスに転送します。
- Autodesk 360 のジョブの実行が進むにつれて、Autodesk の安全なストレージ サービスに結果が配置されていきます。
- ジョブが進行し、結果と進行情報が使用可能になると、Simulation Job Manager はこれらをローカル ワークステーションに転送します。
- ジョブが完了すると、Simulation Job Manager は最終結果をローカル ワークステーションに転送します。結果を確認して視覚的に表示し、設計プロセスを進めることができます。
このプロセス中はいつでも、Simulation Job Manager を使用して、シミュレーションの各ステップを追跡できます。
ジョブを同時に実行するには
Simulation Job Manager は自動的に複数のジョブを Autodesk 360 に送信し、それらを Autodesk のストレージ サービスに分配します。次に、ジョブは、連続してではなく同時に解決されるように、適切なクラウド コンピュート ノードに自動的に分散されます。
複数のジョブを開始したら、製品のユーザ インタフェースを閉じることができます。
実行中のジョブを中止するには
Simulation Job Manager を使用することにより、実行中のジョブをただちに中止できます。
- リスト ビューがアクティブな場合は、ジョブのサムネイルまたはジョブ名を右クリックします。
- [キャンセル]をクリックします。
注: このようにすると、ジョブはただちに停止され、デスクトップ ワークステーションで表示するための結果はそれ以上転送されません。ジョブをキャンセルするとクラウド クレジットが払い戻されます。
結果を取得するには
各ジョブの終わりに、Simulation Job Manager によって、ジョブの開始元のローカル ワークステーションにシミュレーション結果が自動的にダウンロードされます。
Simulation Job Manager がローカル ワークステーションに結果を転送した後でも、モデルに結果を保存するまで、データは保持されます。 データが保存されると、Simulation Job Manager は Autodesk のストレージからデータを削除します。