[オフセットによるノード]ツールを使用して、新しいモデルの作成時にノードを作成する、または既存のモデルにノードを追加することができます。このツールにアクセスするには、
()をクリックします。
[オフセットによるノード]コマンドを使用して、既存のベース座標からの距離と方向を指定し、新しいノードを作成します。
さらに、最初に作成したノードから同じ距離と方向で第 2 の新しいノード、第 2 のノードから同じ距離と方向で第 3 の新しいノードなどを次々に作成できます。
ダイアログ ボックスの要素
- ベース座標
- ベース座標は、新しいノード作成時の参照位置として使用します。1 番目の新しいノードは、ベース座標からの指定された距離と方向で作成されます。
モデルを直接クリックするか、ダイアログ ボックスの入力ボックスに座標位置を入力します (例、5 10 15)。
- オフセット ベクトル
- オフセット ベクトルは、ベース ノードから 1 番目の新しいノードまでの距離と方向、および前のノードから後続のノードまでの距離と方向を指定します。
ダイアログ ボックスの入力ボックスに XYZ 座標位置を入力します (例、5 5 5)。
- ノード数
- ベース ノードからのオフセットで作成するノード数を指定します。
注: 1 番目の新しいノードは、ベース ノードからの指定された距離と方向で配置されます。2 番目の新しいノード以降は、その前の新しいノードからの指定された距離と方向で配置されます。
- 指定:
- モデル エンティティの作成とプロパティの割り当てが同時にできます。
例:
- カーブを作成して、それにランナー プロパティを割り当てる。
- リージョンを作成して、それに成形品表面プロパティを割り当てる。
モデル エンティティとして作成するオプションが選択できる場合があります。この場合は、プロパティは割り当てられません。このオプションは、たとえば、カーブを作成してリージョンを構築する場合に適しています。リージョンに対してはプロパティを割り当てる必要がありますが、カーブにはプロパティを割り当てる必要はありません。
ヒント: エンティティのプロパティを変更するには、[変更]をクリックします。
- フィルター
- フィルターは、目的のモデルまたはメッシュ エンティティを選択する場合に役立ちます。フィルターを使用すると、ポインタは指定したエンティティにスナップします。