インポートした非均一有理 B-スプライン(NURBS)サーフェスでメッシュを生成するのに利用可能な 2 つの方法があります。
この方法ではサーフェスにノードを配置してから、メッシュされるサーフェスの内部にノードを配置します。これらのノードを使用して要素を作成します。この方法により、ノードの配置を制御でき、成形品表面との適合性が向上し、局部的な密度のばらつきを抑えることができます。この方法では、従来の方法と比べて、フィレットと他の大きく湾曲したサーフェスをともなう成形品のメッシュが向上します。このメッシュ方法で利用できる 2 つのオプションによって、アスペクト比を改善できます。これらのオプションは既定でオフに設定されています。
- サーフェス曲率制御によるアスペクト比の最適化
- このオプションをオンにすると、メッシュのサイズ設定は、NURBS サーフェスの局部的曲率に合わせて調整されます。これにより、正三角形のアスペクト比に近いアスペクト比を持つ品質の高い三角形になります。
- 近接制御によるアスペクト比の最適化
- このオプションをオンにすると、境界カーブ間の近接度を自動で検出し、境界が近接しすぎた箇所で適切なメッシュ改良が確実に行われるようになります。