[新規解析]のフォームを以下に示します。
[名前]: 新しい解析の名前を入力します。
[タイトル]: 簡単な説明など、解析に関する追加のコメントを入力します。
[タイプ]: 現在、次の解析タイプがサポートされています。
- 線形静解析
- 固有値解析
- 線形座屈解析
- プリストレス静解析
- プリストレス法線方向モード解析
- 非線形座屈解析
- 直接過渡応答解析
- モード過渡応答解析
- 衝撃解析
- 非線形過渡応答解析
- 直接周波数応答解析
- モード周波数応答解析
- ランダム応答解析
- 多軸疲労解析
- 振動疲労解析
- 線形定常熱伝導解析
- 非線形定常熱伝導解析
- 非線形非定常熱伝導解析
[単位を選択]: Autodesk Nastran In-CAD では、2 つの異なるレベルの解析の単位を選択できます。
- [CAD モデル]: この設定では、[CAD モデル]で選択した単位が使用されます。
- その他の使用できる単位系には、SI、修正 SI、英国単位があります。
- 単位が解析内で修正された場合、この設定はその解析で Autodesk Nastran In-CAD、形式、および単位をオーバーライドします。
- モデルに複数の解析がある場合、解析ごとに異なる単位系を選択できます。
- これは、書き出される Nastran バルク データファイルのみに適用されます。ユーザはユーザ インタフェースで入力される数字では違いを確認できません。
[節点の出力コントロール]:
- [変位]: 節点の変位の出力をコントロールします。
- [速度]: 節点の速度の出力をコントロールします。
- [加速度]: 節点の加速度の出力をコントロールします。
- [適用荷重]: 節点の適用荷重の出力をコントロールします。
- [単点拘束力(SPC)]: 節点の単一点拘束(SPC)の出力をコントロールします。
- [多点拘束力(MPC)]: 節点の多点拘力の出力をコントロールします。
- [グリッド ポイント荷重バランス]: グリッド ポイント力の出力をコントロールします。
- [温度]: 温度分布の出力をコントロールします。
- [単点熱流拘束]: 単点の熱流の出力をコントロールします。
[要素の出力コントロール]:
-
[データ タイプ]:
- [コーナー]: コーナー データが Nastran 解析で生成されるかどうかをコントロールします。
- [図心]: 図心データが Nastran 解析で生成されるかどうかをコントロールします。
-
[出力セット]:
- [力]: 要素力の出力をコントロールします。
- [応力]: 要素の応力の出力をコントロールします。
- [ひずみ]: 要素のひずみの出力をコントロールします。
- [ひずみエネルギー]: 要素のひずみの出力をコントロールします。
- [熱流束]: 要素の熱流束の出力をコントロールします。
[動的オプション]:
- [位相]: 周波数応答解析では、このオプションは[振幅]および[位相]の出力の選択肢として表示されます。
- [実数]: 周波数応答解析では、このオプションは[虚数]および[実数]の出力の選択肢として表示されます。
- [PSD 出力コントロール]: ランダム応答/振動疲労解析では、このオプションは節点および要素の出力として表示されます。
[出力オプション]:
- [プロット]: モデル結果出力ファイルと結果中間ファイル システム両方に結果を出力します。
- [印刷]: 結果中間ファイル システムのみに結果を出力します。
- [パンチ]: モデル結果パンチ ファイルにも結果を出力します。
- [プロットおよびパンチ]: モデル結果出力ファイルと結果中間ファイル システム、およびモデル結果パンチ ファイルに結果を出力します。
[接触データ]: Autodesk Inventor で自動接触を生成するための既定の設定を設定できます(SolidWorks 内では使用できません)。
- [接触タイプ]: CAD モデルを使用して自動接触を定義するために、[分離]、[結合]、[スライド/分離なし]、[分離/スライドなし]、[オフセット結合]を利用できます。
- [許容誤差]: 指定された許容誤差の範囲内の面を使用して自動接触を生成できます。
[大変形]:
- [オン]: 大変形、フォロア力の効果、剛性差が、非線形解析に含まれます。
- [オフ]: 大変形、フォロア力の効果、剛性差は、非線形解析に含まれません。
[モデルの状態]: Inventor で定義されるモデル リプレゼンテーションを解析モデルの基礎として選択します。 この機能は、SolidWorks 内では使用できません。
- [デザイン ビュー]: Inventor のアセンブリ環境でデザイン ビューを作成し、アセンブリ コンポーネントの指定されたリプレゼンテーション ビューを保存します。これらのビューでは、特定のビューや解析では必要ない一部のアセンブリ コンポーネントは、非表示になります。
- [詳細レベル]: Inventor のアセンブリ環境で詳細レベルを作成し、不要なコンポーネントを省略することでモデルを簡略化します。また詳細レベルを使用して、アセンブリの複数パーツを 1 つのパーツ リプレゼンテーションに結合できます。
このガイドのチュートリアルでは、サポートされている解析タイプについて説明します。