断面図ビューまたは立面図ビューでビューアから離れている要素を表示する方法をコントロールするには、[奥行きの表現]機能を使用します。
建築分野とコーディネーション分野のビューで使用できる[奥行きの表現]機能により、立面図と断面図を視覚的に確認できるようになります。
ビデオ: 奥行きの表現
注: このビデオは、Revit を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。
このグラフィックス表示オプションを使用することによって、どの要素が最も遠方にあり、どの要素がビュー前面に最も近いかを容易に識別することができます。モデル ビューの奥行きをコントロールし、奥行き表現の効果を高めるには、ビューの[前方クリップ]パラメータを有効にして、[前方クリップ オフセット]値を指定します。
奥行きの表現...
- モデル要素およびグラフィックス表示効果(影、手書き風の線など)に適用されます。
- 注釈要素、線の太さ、ラインワーク、背景イメージ、または背景色には適用されません。
ビューに奥行きの表現を適用すると、次の操作が可能になります。
- ビューをイメージ ファイルに書き出す。
- ビューを出力する(ラスター処理のみ)。
- シートにビューを追加する。