コーディネーションや施工のさまざまなレベルにおいてコンポーネントの関連を理解する必要がある場合、下敷参照図が役立ちます。
たとえば、下敷参照図を使用すると、建築モデル内で家具の上に照明器具を容易に配置することができます。下敷参照図は MEP モデルでも役立ちます。これは、下敷参照図として天井伏図を表示しながら平面図上で作業できるためです。
下敷参照図を設定することにより、Revit LT では現在の平面図ビューの下に、ビューの切断面でモデルの他のレベルを表示することができます。下敷参照図は現在のレベルの上または下で表示できます。下敷参照図はハーフトーンで表示され、隠線処理ビューで見ることができます。
新しい平面図ビューを作成する際、[範囲: 下部レベル]は[なし]に設定されます。