Autodesk Nastran ソルバーを使用した解析実行では追加の結果が提供されます。シミュレーションをネイティブの Autodesk Simulation Mechanical (SimMech)ソルバーを使用して実行すると、これらの結果は提供されず、関連するリボン パネルおよびコマンドが表示されません。
次の結果は、[結果コンター]リボン タブの[接触]パネルから使用できます。 クラシック ユーザ インタフェース(リボン スタイルのアプリケーション オプションが非アクティブ)を使用している場合、コマンドは[結果]プルダウン メニュー内の[接触]ポップアップ メニューに表示されます。 これらの Nastran 接触の結果は、線形および非線形の応力解析に適用されます。
接触領域に沿って、単位面積あたりの力により法線方向の接触圧を示す節点結果です。圧力結果は、四角形および三角形の要素面に対して使用できます。 正の結果は圧縮を示し、負の結果は引張を示します。
接触領域に沿ってローカル-X 方向に作用する、単位面積あたりの力により面内接触表面力を示す節点結果です。表面力-X結果は、四角形および三角形の要素面に対して使用できます。 X-ベクトルの方向はローカル座標系に基づいており、このベクトルは要素の平面にあります。接触圧力、表面力-X、および表面力-Y ベクトル は 90 度の角度で互いに相対的になります。
接触領域に沿ってローカル-Y 方向に作用する、単位面積あたりの力により面内接触表面力を示す節点結果です。表面力-Y結果は、四角形および三角形の要素面に対して使用できます。 Y-ベクトルの方向はローカル座標系に基づいており、このベクトルは要素の平面にあります。接触圧力、表面力-X、および表面力-Y ベクトル は 90 度の角度で互いに相対的になります。
接触領域に沿ってパーツ/表面相互作用の状態を示す節点結果。ステータス結果は、四角形および三角形の要素面に対して使用できます。 整数値は、次のリストに定義されるように接触ステータスを示します。
凡例の垂直サイズおよびティック マークの数は自動的に調整され、解析結果に表示されているステータス整数の範囲だけが表示されます。色を混合すると、実際には結果に存在しない接触のステータスがあるかのような印象を与える可能性があります。たとえば、次のイメージはステータス = 0(オープン)とステータス = 3(スティック)の結果のみを含むモデルを示します。ただし、1 つの要素の幅全体にわたって色を混合すると、オレンジ、黄色、緑、シアンの帯が生成されます(色の遷移)が、節点接触ステータス結果は決して 1 または 2 になりません。
このような場合、凡例の色や表示するティック マークの数をカスタマイズすることができます。同じイメージの次のバージョンは、2 色の凡例方式と 2 つのティック マークのみを使用して作成されました。より正確に 2 つの接触ステータス結果のみの存在が示されます。