チュートリアル 3: 線形弾性機能
チュートリアル 3 では、
Helius PFA
の線形弾性機能の使用方法を説明します。手順に従い、Abaqus/CAE を使用して単純な複合材料プレートを作成および解析します。
このセクションの内容
はじめに
パーツを作成する
一般的にパーツ ジオメトリの定義は、有限要素モデルの作成における最初の手順です。
Helius PFA を使用してユーザ材料を作成する
Create Composite Material プラグインは、ユーザと
Helius PFA
を結ぶ中心的なインタフェースです。
複合材料レイアップを定義する
パーツおよび材料を作成した後、複合材料レイアップの断面を作成できます。
アセンブリを定義する
境界条件や荷重などを適用するには、パーツのインスタンスをアセンブリに追加する必要があります。
解析ステップを作成する
境界条件と出力要求をモデルに追加する手順を定義します。
フィールド出力要求を定義する
Helius PFA
によって生成された繊維および母材破損状態を確認するために、Abaqus Viewer を使用するには、その状態変数(SDV)を Abaqus 出力(.odb)ファイルに出力するように要求する必要があります。
境界条件を適用する
プレートの下部サーフェスを固定する境界条件を作成します。
荷重を定義する
プレートの上面サーフェスに沿った垂直方向の変位を強制する 2 番目の境界条件を作成します。
パーツにメッシュを作成する
パーツにメッシュを作成し、要素タイプをコントロールします。
外部剛性パラメータ
入力ファイルに外部剛性パラメータを追加します。
結果を表示して解釈する
解析の結果を確認します。
概要
複合材料プレートの各積分点に対する母材および繊維破損インデックスを生成するために
Helius PFA
が使用されました。
親トピック:
Abaqus のチュートリアル