[Unidirectional Fatigue]タブ

作成している材料を疲労解析で使用する場合、[Fatigue]タブに疲労データを入力する必要があります。

N - 疲労データ

このフィールドには、S-N データ点である実験での単層疲労データが含まれます。S-N データ点には次の情報が含まれます。

このデータを使用して Helius PFA の疲労解析で使用される材料の疲労定数を最適化します。

最適化を実行するには、0-2 荷重角度の少なくとも 2 つのデータ ポイントと、2-90 荷重角度の 2 つのデータ ポイントが必要になります。

以下のデータが実験で測定される疲労データとして提供されると仮定します。データは以下に示すように GUI に入力されます。

材料強度に関する注意

Helius PFA で使用する材料を作成する場合は、面外せん断強度(S23)を提供する必要があります。実験値が存在しない場合、適切な近似値は 5.0E+7 パスカルです。次の方程式も S23 の推定として使用することができます。

ここで、S22Tension は横方向の引張強度で、S22Compression は横方向の圧縮強度です。