結果

複合材料チューブの問題の結果を確認します。

以下のプロットは、破損前非線形性がオフの場合とオンの場合での、チューブの最上部のサーフェスの外径に配置された節点の変位を示します。破損前機能がオフで実行されたモデルの変位は 0.0016 m の変位まで線形です。この時点でモデル全体に母材構成破損が発生しています。破損前機能がオンの場合、変位は 0.00072 m の変位まで線形ですが、その後は母材破損前に発生するせん断剛性における 3 つの個別の低減のために、破損前機能がオフの結果から異なってきます。2 つの曲線間では破損時の変位に著しい違いがあることに注目してください。破損前機能がオフの変位は 0.0016 m で、破損前機能がオンの変位は 0.0051 m です。

ここで説明した結果を生成するために次の入力ファイルが使用されました。

これらのジョブを実行する前に、.ans ファイル内の材料参照番号(matID)値が、Helius PFA 材料フォルダにある HPFAMatDB.xml ファイル内の SilEglass1200tex-MY750 のmatID 値と一致していることを確認します。

親トピック: 複合材料チューブ問題の説明