ツールパス セクション出力 では、ツールパスの生成方法を指定します。多くのレーザー機器では、Z 方向に一定の距離を移動した後、もう一度焦点を合わせなければなりません。ツールパスを Z 方向の厚さが同じ複数のセクションに分割すると、この処理がしやすくなります。これらのセクションを、別々のツールパスとして出力することも可能です。
- 輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 - 輪郭ツールパスとラスター ツールパスを、別々に作成します。プロジェクト ツリーで、輪郭ツールパスは 輪郭、ラスター ツールパスは ハッチ と表示されます。
- 単一セクション - 合成レリーフ全体を、1 つのセクションとしてレーザー加工します。輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 を選択した場合、レーザー加工ツールパスのグループ以下に 2 つのツールパス (ハッチ_0 と 輪郭_0) が作成されます。輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 を選択しなかった場合、レーザー加工ツールパスのグループ以下にツールパス (セクション 1) が 1 つだけ作成されます。
- 複数セクション - レーザー加工ツールパスを、複数のセクションに分割します。各セクションの セクション厚さ を入力します。輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 を選択した場合、各セクションは、さらに輪郭ツールパスとラスター ツールパスとに分割されます。輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 を選択しなかった場合、各セクションに、輪郭ツールパスとラスター ツールパスの両方が含まれます。
- 各スライス - レーザー加工ツールパスを、スライスに分割します。作成されるツールパス セクションの数は、Z スライス セクションでの指定値に基づいて決まります。輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 を選択した場合、各スライスは、さらに輪郭ツールパスとラスター ツールパスとに分割されます。輪郭ツールパスとラスター ツールパスを分割 を選択しなかった場合、各スライスに、輪郭ツールパスとラスター ツールパスの両方が含まれます。