選択した生成済みツールパスの、単一コピーを作成します。
次の方法で、ツールパスをコピーします。
- ツールパス パネル、ツールパス操作 セクションの ツールパスをコピー
をクリックして、ツールパスのコピー パネルを表示します。
パネルの上部には、生成済みのすべてのツールパスが表示されています。
- コピー を選択します。
- コピーするツールパスは、3D ビューに表示(可視に設定)されていなければなりません。コピーするツールパス以外を、非表示(不可視)に設定します。
注: ツールパスに複数の工具が使用されている場合、ツールパスの名前をクリックしてすべてのパスをコピーします。または、工具の名前をクリックして特定のパスをコピーします。
次の例では、2D 領域加工 ツールパスが選択されています。
輪郭加工 ツールパスと 2D 領域加工 ツールパスだけをコピーする場合、ドリル加工 ツールパスの 3D ビュー表示(電球アイコン)を不可視に切り替えます。
- オフセット (X) に、選択したツールパスと、そのコピーとの間の X 軸沿いの距離を入力します。
オフセット (X) と オフセット (Y) は、ツールパスのコピーの作成位置を決定します。この値は、前のコピーの左下コーナーからの距離となります。
注: オフセット距離は、正と負の、どちらの値にも指定可能です。選択したツールパスの右上にコピーを作成する場合、正の値 (例: 90) を入力します。選択したツールパスの左下にコピーを作成する場合、負の値 (例: -90) を入力します。 - オフセット (Y) に、選択したツールパスと、そのコピーとの間の Y 軸沿いの距離を入力します。
- 3D ツールパスを選択した場合、オフセット (Z) に、選択したツールパスと、そのコピーとの間の Z 軸沿いの距離を入力します。
注: 2D ツールパスを選択した場合、オフセット (Z) を利用することはできません。
- 元のツールパスと、コピーとを統合する場合、次のように設定します。
- ツールパスが選択された状態で、
と 
ボタンを使用して優先順位を調整します。パネルに表示されているツールパスの順番が、統合されたツールパスの加工順序となります。一番上に表示されているツールパスが、最初に加工されます。
- 結果を統合 を選択します。名前 フィールドが表示されます。
- 名前 に、統合した新規ツールパスの名前を入力します。
- ツールパスが選択された状態で、
- 適用 をクリックして、新規ツールパスを作成します。
次の例では、2D ビューに、コピーされたツールパスが表示されています。
操作の前
操作の後
この例では、コピーされたツールパスの名前は、デフォルトで 領域加工 1 になります。