カーテン ウォール セルを面材で埋める場合、面材に含まれるドアや窓などのオブジェクトは、カーテン ウォールと別個に編集することができます。たとえば、カーテン ウォールからドアを選択して、そのプロパティを編集できます。ドアの固定設定を編集して、カーテン ウォールに対するドアの方向、位置合わせ、またはオフセットを変更できます。
また、オブジェクトを 1 つのセルから他のセルに移動することもできます。オブジェクトの固定を解放すれば、カーテン ウォールに関係なく移動することができます。
オブジェクトを移動、解放したり、オブジェクトのプロパティを編集すると、カーテン ウォールスタイルの面材のセル割り当てのバリエーションが作成されます。既定では、それらのバリエーション(解放以外の場合)は、そのスタイルをカーテン ウォールに再適用するときにも図面内で維持することができます。ただし、カーテン ウォール スタイルを再適用したときにこれらのバリエーションが優先設定されるようにする場合は、オブジェクトのプロパティ パレットにある固定ワークシートの[変更した面材要素定義を使用(V)]オプションをオフにします。このオプションは、オブジェクトごとに設定します。