ツール カタログは、どのオフィスのカスタム コンテンツ コレクションの中でも、最も重要なコンポーネントの 1 つです。これは、すべてのツールベース コンテンツの中央リポジトリで、スタイル、AEC コンテンツ、吹き出し、集計タグ、その他の注釈項目にアクセスできるツールを含めることができ、また、これらを含める必要があります。これは効率的なコンテンツ配信および管理システムの中心であるため、その場所、編成、構造については時間をかけて計画する必要があります。ツール カタログのコンテンツを不正な修正や不注意による修正から保護する処置を取ることも必要です。
ユーザがカタログをコンテンツ ブラウザ ライブラリに手動でロードする場合、パスは重要ではありません。必要なのは、すべてのユーザが参照できる場所にこれを配置することのみです。カタログ インストール ファイルを作成することによりパレットのロードを自動化する場合、ネットワーク上のカタログ ファイルの場所がすべてのユーザに同じ方法でアクセスされるようにする必要があります。その他のタイプのネットワークベース コンテンツと同様、マッピングされたネットワーク ドライブと UNC パスの両方の長所と短所を十分考慮してください。
ユーザがツール カタログを修正する権限をコントロールする必要がある場合は、これを読み込み専用フォルダに格納することができます。その場合、ユーザはツールを使用してカタログにアクセスできますが、実際にこれを変更することができるのは、この場所への書き込み権限のあるユーザのみとなります。