ハードウェアのパフォーマンスは、AutoCAD ベースの製品の使用体験で重要な役割を果たします。
AutoCAD ベースの製品では、ハードウェア アクセラレーションを使用してグラフィックス操作の実行に要する時間を減らすことで、パフォーマンスを改善しています。ハードウェア アクセラレーションを有効にすると、多くのグラフィックス関連の操作では、コンピュータの CPU を使用する代わりに、インストールされているグラフィックス カードが使用されます。ご使用のコンピュータでは、作業対象が 2D 図面であろうと 3D モデルであろうと、ハードウェア アクセラレーションを有効にすることをお勧めします。ハードウェア アクセラレーションにより改善できるグラフィックス操作は、次のとおりです。
ハードウェア アクセラレーションは、使用しているコンピュータのグラフィックス ドライバを AutoCAD ベースの製品用に認定されているドライバに更新することで改善できます。オートデスクでは、AutoCAD ベースの製品用のシステムおよびグラフィックス ハードウェアをテストし、認定しています。認定ハードウェアの詳細は、http://www.autodesk.co.jp/autocad-graphicscard の、よくある質問(FAQ)の一覧、および AutoCAD ベースの製品用に認定または推奨されているシステムおよびグラフィックス ドライバのデータベースを参照してください。
新しいハードウェアを評価する場合は、「認定ハードウェア」リソース ページからテストおよび認定されているシステムを確認することができます。認定ハードウェアは、特定のシステムまたはハードウェアがユーザの特定のニーズを満たすことを保証するものではなく、最新バージョンの高度な機能をサポートすると評価するものです。