複数の XML ベースのファイルとカスタム イメージ ファイルが含まれたパッケージ ファイル。XML ベースのファイルのそれぞれには、異なる種類のカスタマイズ可能なユーザ インタフェース要素のデータが含まれます。
ユーザ インタフェースを形成するオブジェクトで、カスタマイズすることができます。
Windows では、リボン パネルおよびリボン タブ、クイック アクセス ツールバーなどがあります。[ <ファイル名> 内のカスタマイズ]ペインのユーザ インタフェース項目を含むノードです。Mac OS では、メニューやツール セットです。
ユーザ インタフェース要素の個々のコンポーネント。
Windows では、リボン パネルのボタン、クイック アクセス ツールバーのドロップダウン リスト、ショートカット キーによって起動されるコマンドなどです。Mac OS では、メニュー項目や、ツール セットのツールです。
マクロは、作図タスクを遂行するために定義された順番で実行される一連のコマンドおよび入力です。
ドッキングさせたり、アプリケーション ウィンドウから別個に浮動させたりすることができるモードレス インタフェース要素。
Windows では、プロパティ、画層プロパティ管理、コマンド ラインなどがあります。Mac OS では、プロパティ インスペクタ、画層など多数あります。
ロードされた異なる CUIx ファイル間でカスタマイズ内容を識別するために CUIx ファイルに割り当てられた名前。AutoCAD 2006 ベースの製品が導入されるまで、カスタマイズ グループは 「menugroup」(メニューグループ)と呼ばれていました。
ユーザ インタフェース要素の一意の識別子。旧バージョンでは、要素 ID は、 「タグ」と呼ばれていました。
2009 より前のバージョンの AutoCAD ベース製品で使用されていた、ダッシュボード上のコマンドやコントロールの表示をレイアウトするための編成構造。AutoCAD 2010 ベースの製品から、ダッシュボードはリボンに置き換えられました。
通常は、CAD 管理者またはマネージャによってコントロールされる CUIx ファイル。多くのユーザが頻繁にアクセスするファイルで、共有ネットワーク上に格納されています。このファイルは、ユーザによって内容が変更されるのを避けるため、読み取り専用になっています。多くの場合、CAD 管理者またはマネージャは、プログラムの既定のメイン CUIx ファイルを編集し、このファイルを共有ネットワーク上に保存することにより、共有 CUIx ファイルを作成します。その後、ユーザは[オプション]ダイアログ ボックスでこのファイルを指定します。
AutoCAD 2006 ベースの製品から AutoCAD 2009 ベースの製品までの、カスタマイズ データを格納する XML ベースのファイル。CUI ファイルは、CUIx ファイルの導入によって置き換えられました。CUI ファイルを CUIx ファイルに変換するには、CUI エディタ(CUI[ユーザ インタフェースをカスタマイズ]コマンド)の[転送]タブを使用します。
2005 以前のバージョンの AutoCAD ベース製品のメニュー カスタマイズ データを格納する ASCII ベースのファイル。MNS ファイルを CUIx ファイルに変換するには、[CUI エディタ]の[転送]タブを使用します(CUI コマンド)。
2005 以前のバージョンの AutoCAD ベース製品で、MNS ファイルの内容を定義するためのテンプレートとして使用されている ASCII ベースのファイル。MNU ファイルを CUIx ファイルに変換するには、[CUI エディタ]の[転送]タブを使用します(CUI コマンド)。
ほとんどのユーザ インタフェース要素(標準のリボン パネルおよびタブ、クイック アクセス ツールバー、キーボード ショートカットなど)を定義し、プログラムの起動時に自動的にロードされる CUIx ファイル。
コマンドやコントロールを含むパネルで構成されるタブを表示するインタフェース要素。プログラムのアプリケーション ウィンドウに沿って、縦または横にドッキングできます。
リボン上にまたは浮動ユーザ インタフェースとして表示するコマンドやコントロールのレイアウトに使用する構造。
メイン CUIx ファイルや共有 CUIx ファイルとして定義されていない CUIx ファイル。部分 CUIx ファイルは、作図セッション中に必要に応じてロード/ロード解除できます。
既定ではリボンの上に配置されているインタフェース要素。ここから、一般的な図面ファイル管理ツールにアクセスできます。
ユーザ インタフェースの内容、プロパティ、表示状態、場所など、ユーザ インタフェース要素の集合体の単位。
作図領域の外側に縦に表示される、コマンドとフライアウト(またはドロップダウン)から構成されるツール グループを表示するインタフェース要素。
[ツール セット]パレットに表示するコマンドとフライアウト(またはドロップダウン)をレイアウトするために使用される編成構造。