このセクションでは、区画データを編集または変更するときのベスト プラクティスについて説明します。
アタッチされた区画線は、スライド線、スイング線の正確なサイジング ツールを使用して作成します。これらのツールは、[区画レイアウト ツール]ツールバーで使用できます。これらのコマンドはアタッチされた区画線に対してのみ使用できるので、通常の区画線をスライドまたはスイング編集することはできません。アタッチされた区画線をグリップすると、一方の端に 1 つの三角形グリップが表示され、グリップ編集によってそれらをアタッチ先の区画線に沿ってスライドできます。アタッチされた区画線を使用するときには、一度に 1 本の線分を編集します。
標高ポイントを挿入したり編集する計画線編集コマンドはアタッチされた区画線に対して使用できます。ジオメトリを編集する計画線コマンド([反転]、[IP を挿入]など)は、アタッチされた区画線に対しては使用できません。詳細は、AutoCAD Civil 3D ヘルプの「概要 - 計画線」を参照してください。
区画分割線をグリップ編集し、領域選択ラベルの図心を超えてドラッグした場合、区画が再生成され、場合によって新しい番号と異なるスタイルが割り当てられます。グリップ編集の実行中は、図心の場所を追跡します。グリップ編集と区画ジオメトリの設定はラベルを追加する前にできる限り完成させておくことをお勧めします。