AutoCAD Civil 3D では、[区画レイアウト ツール]区画作成コマンドで区画を配置する際に、最小間口、最小領域、最小幅、最小奥行き基準が使用されます。
区画サイジング パラメータを設定すると、これらの特定の条件に従って新しい区画を簡単に配置することができます。間口の始点と終点を定義後、グラフィックスをプレビューすると、区画サイジング パラメータの値に基づき、提示解決策が表示されます。
コマンドの完了時、または解決策がない場合は、区画サイジング パラメータの調整を求めるプロンプトが表示されます。[区画レイアウト ツール]区画サイジング パラメータが修正されるたびに、プレビューが更新され、結果の受入れを求めるプロンプトが表示されます。
次の区画サイジング パラメータは、すべての区画作成コマンドおよび区画編集コマンドで使用されます。詳細は、「[区画を作成 - レイアウト]ダイアログ ボックス」を参照してください。
次の値は任意に指定でき、特定のレイアウト基準でのみ使用されます。
[区画レイアウト ツール]ツールバーを使用しているときに区画作成コマンドをキャンセルするには[Esc]キーを押しますが、そのときコマンド ラインを注意深く確認します。[ESC]を何度も押すと、ツールバーが閉じてしまいます。[ESC]を押して、レイアウト ツールから選択する必要があるというメッセージがコマンド ラインに表示された場合、ツールバーを開いたままコマンドがキャンセルされます。これは、他の AutoCAD Civil 3D ツールバーの場合も同様です。また、ツールバーを閉じてから再び開くことなく、[Esc]を押して区画設定を変更できます。