5 軸マシンのタイプ

FeatureCAM は、次の 5 軸マシンをサポートしています。

テーブル-テーブル構成のマシン

横型 - Y 軸周りで回転してから X 軸周りで回転する、横型フライス盤です。「B over A」 (A の上に B が配置されている) マシンとも呼ばれています。

縦型 - 縦型フライス盤で、X 軸周りで回転してから Y 軸周りで回転する、縦型フライス盤です。「A over B」 (B の上に A が配置されている) マシンとも呼ばれています。

傾斜ヘッドのマシン

FeatureCAM は、次の 2 つの機能を備えた傾斜ヘッドのマシンをサポートしています。

3D 座標変換 - X 平面と Y 平面上に 2.5D フィーチャーをプログラミングできる制御装置でなければなりません。フィーチャーの深さは常にプラス Z、または、マイナス Z 方向となります。

工具長補正 - 工具の基準原点(または、ゼロ ポイント)は、工具の回転とともに移動しなければなりません。

次のマシン構成がサポートされています。

C 軸 回転テーブル & B 軸 傾斜ヘッド - Z 軸周りでテーブルが回転してから Y 軸周りでヘッドが回転します。

C 軸 回転テーブル & A 軸 傾斜ヘッド - Z 軸周りでテーブルが回転してから X 軸周りでヘッドが回転します。

C 軸 回転ヘッド & A 軸 傾斜ヘッド - Z 軸周りでテーブルが回転してから X 軸周りでヘッドが傾きます。ジンバル ヘッドとも呼ばれています。

B 軸 傾斜ヘッド & A 軸 傾斜ヘッド - Y 軸周りでテーブルが回転してから X 軸周りでヘッドが回転します。

A 軸 傾斜ヘッド & B 軸 傾斜ヘッド - X 軸周りでテーブルが回転してから Y 軸周りでヘッドが回転します。

B 軸 回転ヘッド & A 軸 45 度傾斜ヘッド - Y 軸周りで回転してから、45 度の傾斜付きヘッドが X 軸周りで回転します。ヒューロン ヘッドとも呼ばれています。

A 軸 回転ヘッド & B 軸 45 度傾斜ヘッド - X 軸周りで回転してから、45 度の傾斜付きヘッドが Y 軸周りで回転します。ヒューロン ヘッドとも呼ばれています。

特定のマシン パラメーターについては、マシンの寸法を参照してください。