FeatureCAM の カウンター ドリル 孔を例として使用します。工程は、次のように加工されます。
- 上部をスポットドリル加工
- 直径が小さいほうの孔を加工
- 上部の、直径が大きいほうの孔を加工
これらの加工順序は固定されており、工程リスト で並べ替えることはできません。
これとは別に、次のような加工ストラテジーも考えられます。
- 上部をスポットドリル加工
- 上部の、直径が大きいほうの孔を加工
- 直径が小さいほうの孔を加工
パーツ ライブラリを使用して、代替の加工ストラテジーでフィーチャーを作成します。
- 単純孔フィーチャーを作成します。
- 直径 を 0.375 に設定
- 深さ を 0.25 に設定
- ストラテジー ページの スポット ドリル と 孔あけ オプションを選択
- 位置 ページの XYZ 座標を 0.0 に設定
- 2 つめの単純孔フィーチャーを作成します。
- 寸法 ページの 直径 を 0.25、深さ を 0.75 に設定
- 位置 ページの Z 座標を -0.25 に設定
- ストラテジー ページの スポット ドリル オプションを選択解除して、孔あけ オプションを選択
- 2 つの孔フィーチャーを含むグループを作成します。
- 上部の孔がグループの最初になるように、リストの順序を調整 (フィーチャー グループ プロパティ ダイアログの寸法タブ)
- 順序 を選択
グループを選択して、ライブラリ パーツを作成します。