パーツ ライブラリの例

FeatureCAMカウンター ドリル 孔を例として使用します。工程は、次のように加工されます。

  1. 上部をスポットドリル加工
  2. 直径が小さいほうの孔を加工
  3. 上部の、直径が大きいほうの孔を加工

これらの加工順序は固定されており、工程リスト で並べ替えることはできません。

これとは別に、次のような加工ストラテジーも考えられます。

  1. 上部をスポットドリル加工
  2. 上部の、直径が大きいほうの孔を加工
  3. 直径が小さいほうの孔を加工

パーツ ライブラリを使用して、代替の加工ストラテジーでフィーチャーを作成します。

  1. 単純孔フィーチャーを作成します。
    1. 直径0.375 に設定
    2. 深さ0.25 に設定
    3. ストラテジー ページの スポット ドリル孔あけ オプションを選択
    4. 位置 ページの XYZ 座標を 0.0 に設定
  2. 2 つめの単純孔フィーチャーを作成します。
    1. 寸法 ページの 直径0.25深さ0.75 に設定
    2. 位置 ページの Z 座標を -0.25 に設定
    3. ストラテジー ページの スポット ドリル オプションを選択解除して、孔あけ オプションを選択
  3. 2 つの孔フィーチャーを含むグループを作成します。
    1. 上部の孔がグループの最初になるように、リストの順序を調整 (フィーチャー グループ プロパティ ダイアログの寸法タブ)
    2. 順序 を選択

グループを選択して、ライブラリ パーツを作成します。