スカラップステップオーバー オプションは、特定の仕上げ工程で使用することができます。これにより、投影手法での、パスからその次のパスへの工具移動の方法を切り替えます。スカラップ ステップオーバー オプションが選択解除されている場合は、ステップオーバー を指定します。選択されている場合は、スカラップ ハイト を指定します。
等高線仕上げ工程では、Z 方向の工具の下降を指定するためのオプションに切り替わります。スカラップ ステップオーバー を無効にし、Z ステップ を指定します。選択されている場合は、スカラップ ハイト を指定します。
スカラップ ステップオーバー が有効の場合、サーフェスを均一に仕上げるため、サーフェスに沿ってツールパスの間隔が計算されます。
次の例は、スカラップ ステップオーバーを使用せずに加工したサーフェスです。
次の例では、スカラップ ステップオーバーを使用して同じサーフェスを加工しています。
