ストック モデル オプション ダイアログを使用して、ストック モデルの設定を編集します。
フライス加工の フィーチャー プロパティ ダイアログ、フライス加工 タブの ストック モデル オプション をクリックして、ストック モデル オプション ダイアログを表示します。
ストック モデル削り残し加工
これらのプロパティは、荒加工工程に適用されます。
領域を拡張 － サーフェスに沿って、削り残し領域を指定の距離だけ拡張します。 負の値を入力すると、削り残し領域は小さくなります。
より厚い素材を検出 － しきい値を入力します。FeatureCAM は、指定の厚さに満たない削り残しを無視します。
最短ギャップ長 － ギャップ長さを入力し、その値より小さなギャップをツールパス セグメントで置き換えて断片化を制御します。大きな値の場合、断面化は削減されますが、ツールパスが長くなり、そのパスに材料を加工しない箇所が含まれてしまうことがあります。小さな値の場合、ツールパスはより短くなりますが、パスのリフトの回数が増加します。
- 最短ギャップ長: 0
- 最短ギャップ長: デフォルト値
仕上げ加工用ストック エンゲージメント
これらのプロパティは、仕上げ工程に適用されます。工具の磨耗と、材料に対する過剰なエンゲージメントを抑え、サーフェスをより滑らかに仕上げます。
ストックのみ加工 － ツールパスを、ストック モデルから素材の最小量が削除された領域に制限します。
より厚い素材を検出 － しきい値を入力します。FeatureCAM は、指定の厚さに満たない削り残しを無視します。
削除される最短長 － しきい値を入力します。FeatureCAM は、指定の長さに満たないツールパスを無視します。
ストック切込み － 切込みを、指定の値に制限します。