Wire EDM の フィーチャー プロパティ ダイアログの 開始 タブを使用して、ワイヤー フィーチャーの始点を指定します。
注: デフォルトで、リードは垂直ではありません。リードを垂直にする場合、位置を選択してからカーブ要素を選択 ボタンをクリックする前に 垂直なリードのみを選択 を選択します。始点をクリックして、カーブ セグメントの上にマウスを移動すると FeatureCAM は対応する垂直ポイントを強調表示します。クリックして了解します。
ダイ フィーチャーとパンチ フィーチャー
2 軸と 4 軸のダイ フィーチャーとパンチ フィーチャーでは、始点は自動的に算出されます。次の方法で、ダイ フィーチャー、または、パンチ フィーチャーの始点を変更します。
- フィーチャーに複数のカーブがある場合、カーブ ドロップダウン リストから適切なカーブを選択します。
- 位置を選択してからカーブ要素を選択
ボタンをクリックします。
- 新規 始点 をクリックします。
- カーブ セグメントが強調表示されるまでマウスをフィーチャー上で移動し、マウスをクリックしてカーブ セグメントを選択し始点とつなぎます。
- ウィザードに、新規始点の XY 座標が表示されます。
注: フィーチャー タイプに基づいた、適切な側を選択しなければなりません。ダイ フィーチャーでは、内側を指定します。パンチ フィーチャーでは、外側を指定します。サイド フィーチャーでは、加工する側を選択します。不適切な側からポイントを選択してしまうと、ガウジの原因になります。
ワイヤーを意図的にカーブ上から開始させる場合は、ダブルクリックできません。同じポイントを 2 度選択してしまわないよう、2 回目のクリックをわずかにずらさなければなりません。
4 軸フィーチャーでは、前述の方法を上端カーブと下端カーブの両方に実行します。
サイド フィーチャー
2 軸と 4 軸のサイド フィーチャーでは、デフォルトはカーブの最初のポイントから開始します。次の方法で、カーブの始点、または、終点に新規直線移動を追加します。
- フィーチャーに複数のカーブがある場合、カーブ ドロップダウン リストから適切なカーブを選択します。
- 始点、または、終点の 位置を選択
ボタンをクリックします。
現在の始点、または、終点からの、ラバーバンド ラインが引かれます。
- 新規位置をクリックします。
新規座標値を入力して位置を指定することもできます。