溝加工ページ

最初に中心を加工 - 溝フィーチャーでこのオプションを選択した場合、溝の直線部分を最初に荒加工してから、角度のある領域を別に荒加工します。

最初に中心を加工 を選択すると、赤い領域が最初に、黄色の領域がその次に荒加工されます。

加工タイプ

送り方向 - 工具の送り方向です。スピンドルに向かう (X マイナス)、または、フェースに向かう (X プラス)を選択します。仕上げの場合、荒加工と反対方向 に設定することもできます。

サイド リフトオフ角度 - プランジ カットの後に、工具をリフトする角度を入力します。これにより工具が長持ちし、パーツの仕上りも良好になります。このプロパティは、溝フィーチャーのみに適用されます。

サイド リフトオフ距離 - プランジ カットの後に、工具を移動する距離を入力します。加工とは逆の方向になります。これにより工具が長持ちし、パーツの仕上りも良好になります。このプロパティは、溝フィーチャーのみに適用されます。サイド リフトオフ角度 も参照してください。

ドウェル - プランジした後の、工具の停止秒数を入力します。

第 2 オフセットを使用 - 溝加工工具の各側に、異なるオフセットを使用します。第 2 オフセットの登録番号は、工具マッピング ダイアログに表示されています。

警告: この場合、ポストの設定内容を変更して、適切に動作するようにしなければなりません。XBUILD ヘルプで、予約語 <OFFSET_CH> を参照してください。

ステップオーバー - 工具が次のプランジ カットの位置まで移動する距離を、工具直径に対する割合として指定します。この値は、最大ステップオーバー距離です。この値でフィーチャーの幅を均等に分割できる場合、処理が実行されます。最終パスが浅くなりすぎてしまう場合、荒加工パスの幅が均等になるよう、加工の幅が調整されます。

例えば、幅 0.5 インチのフィーチャーで加工幅を 0.4 (幅 0.5 インチの工具の ステップオーバー %80) に指定した場合、フィーチャーは、幅 0.4 インチと 0.1 インチのパスではなく、幅 0.25 インチの 2 つのパスで荒加工されます。

面取り延長距離 - 工具に余分なスペースを与え、工具が材料上にある状態から加工を開始しないようにします。

ペッキング リトラクト距離 - 突っ切りフィーチャーと溝フィーチャーでの ペッキング リトラクト距離 は、プランジ間で工具がリトラクトする距離となります。