5 軸基準座標系設定 ダイアログを使用して、NC データの参照ポイントを指定します。
ストックプロパティ ダイアログ、割出し設定 タブの 5 軸位置決め を選択して 座標系位置 をクリックし、5 軸基準座標系設定 ダイアログを表示します。
NC データ参照ポイント - 参照ポイントを選択します。
基準原点としてこのセットアップ原点を使用 - ドロップダウン リストからセットアップを選択して、その原点を基準原点として使用します。
同様に、セットアップをマシン上のパーツの初期方向として使用 - 選択したセットアップを、マシン上でのパーツの初期方向とします。選択解除されている場合、ストック軸をパーツの初期方向とします。
旋回中心から基準原点までのオフセット の各座標に、A 軸のフェース中心から 5 軸基準原点までの距離を入力します。この距離は、パーツごとに異なります。
次の例では、X オフセットと Y オフセットはマイナス、Z オフセットはプラスになります。
A 軸のフェース中心
基準座標系原点
第 1 回転軸オフセット - B 角度が 0 に設定されている場合の、スピンドルの軸と A 軸間の角度(反時計回りの角度)を入力します。
例えば、B 軸が 0 で A 軸がスピンドルに面している場合、0 を入力します。次の例のように、B 軸が 0 で A 軸がドアに面している場合、-90 を入力します。このオフセットは、同じマシン上ではすべてのパーツに共通です。
A 軸
スピンドル軸
B 軸回転