マシンのジョグ機能では、FM ファイルを使用せずに、マシン デザイン ドキュメントでソリッドの動きをシミュレーションすることができます。これにより、マシンの動きをテストして リミット が適切に設定されているかを確認することができます。
次の方法で、ジョグ機能を使用してマシンの動きをテストします。
- MD ドキュメントへの、すべての変更を保存します。
保存されていない変更は、ジョグ機能でのシミュレーションに表示されません。
- [マシン デザイン] タブ > [動作] パネル > [マシンのジョグ] を選択します。
マシンのジョグ ダイアログが表示されます。
各行は、ドキュメント内のソリッドが動ける軸を示します。
- 軸のドロップダウン リストから、ソリッドを選択します。
該当の軸で動けるソリッドが 1 つしかない場合、ドロップダウン リストは選択できない状態で表示されます。
- スライダーを使用して、最大値と最小値の間で、選択したソリッドの位置を調整します。
スライダーの下のフィールドにはソリッドの現在の位置が、グラフィック ウィンドウにはソリッドの移動の様子のシミュレーションが表示されます。
注: 動作設定 ダイアログを使用して、ソリッドのホーム ポジションと移動の制限範囲を設定 することができます。
- ジョグ機能でのシミュレーションにソリッドを表示しない場合、[ホーム] タブ > [選択と編集] パネル > [選択] をクリックして、グラフィック ウィンドウでソリッドを選択します。
- すべてのソリッドをデフォルトの位置に戻す場合、すべてリセット をクリックします。
- 操作が終了したら、ダイアログを閉じます。ジョグ機能でのシミュレーションが消え、すべてのソリッドがデフォルトの位置に戻ります。