Mill-curve tolerance アドイン

MillCurveTolerance.bas アドインを使用して、フライス加工フィーチャーのサイズをトレランス内に変更します。フィーチャー用のカーブをスケッチしなおす必要はありません。

次の方法で、Mill-curve tolerance アドインを使用します。

  1. MillCurveTolerance.bas アドインを読み込みます。
  2. XY 平面上にあるカーブから作成された、フライス加工フィーチャーを選択します。
  3. [アドイン] タブ > [マクロ] パネル > [Torelances] を選択します。

    Tolerance of Line Segments (ライン セグメントのトレランス)ダイアログが開き、グラフィック ウィンドウに、垂直セグメントと水平セグメントのラベルが表示されます。

  4. ラベルを調整します。
    • ラベルのサイズを変更する場合、Segment text size (セグメント テキスト サイズ)に新規値を入力して Set (設定)をクリックします。
    • 現在選択されているセグメントのみにラベルを表示する場合、Segment labels on (セグメント ラベル有効)オプションを選択解除します。
  5. Segments (セグメント)リストから、調整するセグメントを選択します。グラフィック ウィンドウに、セグメントとそのラベルが赤で表示されます。

  6. セグメントの調整内容を指定します。
    • 指定のトレランスから調整値を算出する場合、Upper tolerance (トレランス上限)、Lower tolerance (トレランス下限)オプションを選択して値を入力します。
    • 標準トレランスから調整値を算出する場合、Upper tolerance (トレランス上限)、Lower tolerance (トレランス下限)オプションを選択して ISO 286-2 リストから値を選択します。
    • 調整値を指定する場合、Net tolerance (NET トレランス)オプションを選択して、セグメントの移動距離を入力します。
  7. Apply Tolerance (トレランスを適用)をクリックします。ボタン以下に、セグメントの調整値が表示されます。
  8. OK をクリックして変更を適用し、ダイアログを閉じます。

    FeatureCAM は新規カーブとフィーチャーを作成し、グラフィック ウィンドウに結果を表示します。

備考