スポット ドリル
切込み補正量 - スポット ドリルを使用してエッジ ブレークや面取りを作成する場合の、エッジ ブレーク、または、面取りの径方向距離を入力します。スポット ドリルは、通常より深く切削してスポット ドリル工程を作成し、エッジ ブレークや面取りを加工します。デフォルトは 0.0050 インチ (0.1 mm) で、これにより、孔のサイズより 0.0100 インチ (0.2 mm) 大きな面取りが作成されます。面取りの角度は、使用するスポット ドリルにより異なります。
スポット ドリルで面取り - スポット ドリルでの加工中に、面取りの作成を試行します。孔にガウジせずにスポット加工と面取りを実行できる工具がない場合、別の面取り工程が作成されます。
スポット ドリル直径 % - この割合に基づいて、スポット ドリルを選択します。100 の場合、スポット ドリルの直径は孔の直径と同じになります。小さな値に設定した場合、センタリング孔のみを加工します。
L/D 補正使用 - 孔の深さ (L) と直径 (D) の比率が 2.5 よりも大きな孔の、送りと回転数を減らします。比率が大きいほど、送りと回転数の減少の割合も大きくなります。
タッピング最高回転数 RPM - タッピング工程の最高回転数(RPM)を入力します。
タッピング サイクル - タッピング工程を制御します。次から選択します。
すべてのサイクルで同じ タッピング プログラム フォーマットが使用されますが、XBUILD には論理の予約語があり、タッピングのタイプを識別します。
下孔直径 - 下孔の孔あけに用いるドリルの、サイズのリストを設定します。使用するドリル直径のリストを、カンマ区切りで入力します。0.5, 1, 1.5 インチと入力した場合、サイズが 1 インチまでの孔を、0.5 インチのドリルで下孔処理します。1.5 インチ以上の孔は、最終サイズに加工される前に、指定された 3 つすべてのドリルで下孔処理されます。このプロパティは、すべてのパーツのデフォルトとして設定することができます。値が入力されていない場合、フィーチャーの下孔処理は行われません。