寸法計測

ダイアログの「数値フィールド」のラベルが青で表示されている場合、グラフィック ウィンドウのオブジェクトから値を抽出することができます。

次の方法で、寸法計測を使用してオブジェクトから値を抽出します。

  1. 青で表示されている数値フィールドのラベルをクリックして、ダイアログを最小化します。
  2. 希望の スナップ モード を使用して、グラフィック ウィンドウでポイントを選択します。
  3. さらにポイントを選択しなければならない場合、手順 2 を繰り返します。

    数値フィールドの値の算出に必要なすべてのポイントを選択すると、ダイアログの大きさが元に戻ります。該当の数値フィールドに、新規値が入力されています。

数値フィールドによっては、1 つ、または、2 つのポイントを選択しなければなりません。

値のタイプ

必要なポイントの数

ポイントの作用

長さ、または、幅

2

寸法のタイプにより、ポイントの X 座標、または、Y 座標間の差異を算出します。寸法がダイアログで垂直方向に表示される場合、Y 座標が使用されています。水平方向の寸法は X 座標を使用しています。

角度

2

2 つのポイント間にラインを作成し、そのラインと Z 軸との角度を算出します。

深さ

2

ポイントの Z 座標間の差異を算出します。

X Y Z

1

ポイントから XYZ 座標値を抽出します。

半径、または、直径

1

円の半径、または、直径を抽出します。

または、Shift キーを押しながら青色のラベルをクリックして、寸法 ダイアログを表示します。寸法 ダイアログの OK をクリックすると、寸法値が自動的に挿入されます。