スケッチ ジオメトリと構築ジオメトリを切り替えたり、スケッチを別の平面に再定義することができます。また、2D スケッチの場合、領域のプロパティを計測したり、文字やイメージの切断や追加を行うこともできます。
選択したジオメトリのスケッチがブラウザでハイライト表示されます。
構築ジオメトリは、標準スケッチ ジオメトリを拘束します。構築ジオメトリは、パラメトリック フィーチャを使用するスケッチで使用できます。ただし、プロファイルまたはパスの定義には使用しません。構築ジオメトリは、スケッチの使用時にフィーチャを追加しません。
スケッチでのジオメトリの機能は、割り当てられている線種によって異なります。フィーチャでは、既定の標準線種が使用されているスケッチ ジオメトリを使用することができます。
[形式]パネル
[構築線]の順にクリックします。 パーツ ファイルまたはアセンブリ ファイルで、スケッチを別の平面に移動することができます。パーツでのフィーチャの方向を変更する必要がある場合、フィーチャを削除するが、スケッチは別のフィーチャ、新しい平面、または作業平面で使用できるよう残しておく場合、スケッチ平面を再定義すると便利です。
[計測]パネル
[領域のプロパティ] Inventor では、選択内容に応じて次の計算が実行されます。

をクリックするか、[F7]を押します。 モデルの正面の部分が削除され、スケッチ ジオメトリの平面が表示されます。
をクリックします。
モデル番号、製造日、ブランドなどの文字をスケッチに追加できます。文字は、最終的にパーツにスタンプ、エッチング、または彫り込みされます。スケッチ内に文字を作成してからスケッチを終了し、文字をプロファイルとして選択して、エンボス フィーチャを作成します。
をクリックすると、選択したコンポーネントで指定したパラメータが文字に挿入されます。 パーツ内に図を配置して、デカール、彩色、シルクスクリーンの使用を表現することができます。イメージをスケッチに配置した後、[デカール]や[エンボス]を使用して、浮き出させた文字、押印、シルクスクリーンなどの効果を実現します。これらのコマンドでは、イメージを不規則な形状やサーフェスに適用することもできます。
Inventor のスケッチには、.BMP、.GIF、.JPG、.PNG イメージに加え、Excel ワークブックと Word ドキュメントを含めることができます。