インタフェース: FileLinkMgr

以前は Autodesk VIZ で使用できたこのコアインタフェースは 3ds Max 7 以降の 1 つの機能となりました。

プロパティ:

FileLinkMgr.numLinks : integer : Read

リンクされたファイルの数を返します。読み込み専用です。

メソッド:

<bool>FileLinkMgr.Attach <String>filename fileformat:<enum> showUI:<bool>   

filename is In parameter   
fileformat enums: {#UseFileExt | #DWG | #DXF}   
fileformat default value: #UseFileExt   
showUI default value: false

指定したファイルを現在のシーンにアタッチします。既定値では、指定したファイルの拡張子によってリンクされるファイル形式が決まります。

オプションの showUI パラメータが True に設定されている場合、[ファイルのリンク](File Linking)ダイアログボックスが表示されます。

False に設定されている場合、または省略されている場合、自動的にリンクが行われます。

成功した場合は True を、失敗した場合は False を返します。

<bool>FileLinkMgr.AttachWithPreset <String>filename <String>preset showUI:<bool> 

filename is In parameter 
preset is In parameter 
showUI default value: false

与えられたプリセットを使用して指定したファイルをアタッチします。

オプションの showUI パラメータが True に設定されている場合、[ファイルのリンク](File Linking)ダイアログボックスが表示されます。

成功した場合は True 、失敗した場合は False を返します。

プリセット文字列は <3dsmax>¥plugcfg¥filelink.ini の内部のプリセット名であり、ファイル自体の名前ではありません。

<bool>FileLinkMgr.Reload <integer>which showUI:<bool> translateMaterials:<bool> 

showUI default value: false 
translateMaterials default value: true

指定のインデックス指定されたファイルリンクを再ロードします。

成功した場合は True を返します。

<bool>FileLinkMgr.Detach <integer>which

指定のインデックス指定されたファイルリンクをデタッチします。

成功した場合は True 、失敗した場合は False を返します。

<bool>FileLinkMgr.Bind <integer>which

指定のインデックス指定されたファイルリンクをデタッチします。

成功した場合は True 、失敗した場合は False を返します。

<bool>FileLinkMgr.IsAnyLinked <&node array>nodes 

nodes is In parameter

指定したノードや指定された配列のどれかがリンクされたファイルから来たものである場合、 True が返されます。

<bool>FileLinkMgr.IsNodeLinked <node>node

指定したノードがリンク先のファイルから取得されている場合は、True を返します。3ds Max 2017 以降で使用可能です。

<integer>FileLinkMgr.GetRecord <node>node

ノードの取得元のレコード ID を返します。3ds Max 2017 以降で使用可能です。

<IObject>FileLinkMgr.GetRecordFile <integer>which

指定した ID に対応するレコードを返します。3ds Max 2017 以降で使用可能です。

-- Example:
record = FileLinkMgr.GetRecordFile 0
filename = record.GetFileName()

<void>FileLinkMgr.SetDefaultView <&TSTR>viewName

viewName is In parameter

指定した viewName に基づいて既定のビューを設定します。3ds Max 2017 以降で使用可能です。

-- Example 1 - setting the default view to View1:
FileLinkMgr.SetDefaultView "View1"
FileLinkMgr.AttachWithPreset "path_to_file.ext" "Preset.RevitDoNotCombine"

-- Example 2 - resetting the default view name:
FileLinkMgr.SetDefaultView ""

<bool>FileLinkMgr.ChangeFilename <integer>which <String>filename

指定のインデックス指定されたファイルリンクのファイル名を変更します。

成功した場合は True 、失敗した場合は False を返します。

<bool>FileLinkMgr.SelectNodes <integer>which clearCurrentSel:<bool> 

ClearCurrentSel default value: true

指定のインデックス指定されたファイルリンクに関連付けられたシーン内のすべてのノードを選択します。

成功した場合は True 、失敗した場合は False を返します。