API は、ほとんどの場合は依存しない描画 API で表されます。描画 API に固有のエントリ ポイントに対するプラグインを記述している場合は、それが使用される API を返す必要があります。supportedDrawAPIs() インタフェースは、関連するすべてのエントリ ポイントに用意されています。
返されたデバイス API に、ビューポート 2.0 が実行されている現在のデバイス API が含まれていない場合(たとえば、VP2 が OpenGL コア プロファイル モードで実行されているにもかかわらず、supportedDrawAPIs() が MHWRender::kOpenGLCoreProfile を返さない場合)は、次のような警告が表示されます。
エラー: 行 0: 現在の描画 API がサポートされていないため、"drawdb/geometry/apiMesh" 分類のエバリュエータの作成に失敗しました。
従属描画 API ライブラリまたはインタフェースの設定は、プラグインで行う必要があります。サポートされる各描画 API のライブラリの特定のバージョンに、SDK が用意されています。現在の依存ライブラリは、CgFX、DirectX 11、コンパイル済みの DX11 エフェクト ランタイム ライブラリです。DirectX SDK にはソース コードが付属しているので、コンパイル済み DX11 エフェクト ライブラリは、プラグイン作成者が再コンパイルし、独自のプラグインに明示的にリンクできます。現在のライブラリのバージョンは、出荷リソース ノートの一部として表示されます。
重要な描画 API の注意事項を次に示します。これの制限は描画 API ライブラリによるものではなく、Maya API での制限です。