ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. Python 例.

概要

profilerTool([categoryView=boolean], [collapseSelectedEvents=boolean], [collapseSelectedEventsRepetition=boolean], [cpuView=boolean], [destroy=boolean], [exists=boolean], [expandSelectedEvents=boolean], [expandSelectedEventsRepetition=boolean], [findNext=boolean], [findPrevious=boolean], [frameAll=boolean], [frameSelected=boolean], [isolateSegment=int], [make=boolean], [matchWholeWord=boolean], [searchEvent=string], [segmentCount=boolean], [showAllEvent=boolean], [showCriticalPath=boolean], [showSelectedEvents=boolean], [showSelectedEventsRepetition=boolean], [threadView=boolean], [unisolateSegment=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

profilerTool は、取り消し不可能、照会可能、および編集可能です。

このスクリプトは、プロファイラ ツールのビュー(描画領域)と対話する profilerPanel によって使用されます。これは プロファイラ ツールの一部の動作をコントロールするために使用できます。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

profiler, tool, profilerTool, timing, performance, profiling

フラグ

categoryView, collapseSelectedEvents, collapseSelectedEventsRepetition, cpuView, destroy, exists, expandSelectedEvents, expandSelectedEventsRepetition, findNext, findPrevious, frameAll, frameSelected, isolateSegment, make, matchWholeWord, searchEvent, segmentCount, showAllEvent, showCriticalPath, showSelectedEvents, showSelectedEventsRepetition, threadView, unisolateSegment
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
categoryView(cat) boolean edit
ビュー モードをカテゴリ ビューに変更する
collapseSelectedEvents(cs) boolean edit
選択したイベントのすべてのサブイベントを非表示にし、最上位のイベントのみが表示されるようにする
collapseSelectedEventsRepetition(csr) boolean edit
コメントに基づき、選択したイベントのすべてのサブイベントの繰り返しを非表示にする
cpuView(cpu) boolean edit
ビュー モードを CPU ビューに変更する
destroy(dtr) boolean create
プロファイラ ツール内部フラグを破棄します。ユーザは使用しないでください。
exists(ex) boolean query
プロファイラ ツール ビューが存在するかどうかを照会します。プロファイラ ツールは、「profilerTool -make」を呼び出した後しか存在できません。
expandSelectedEvents(es) boolean edit
選択したイベントのすべてのサブイベントを表示する
expandSelectedEventsRepetition(esr) boolean edit
コメントに基づき、選択したイベントのすべてのサブイベントの繰り返しを表示する
findNext(fn) boolean query
このフラグはフラグ -searchEvent と併用されます。
findPrevious(fp) boolean query
このフラグはフラグ -searchEvent と併用されます。
frameAll(fa) boolean edit
profilerToolView 内のすべてのイベントをフレームに入れる
frameSelected(fs) boolean edit
profilerToolView で選択されたすべてのイベントをフレームに入れる
isolateSegment(isolateSegment) int edit
指定されたセグメントを分離します。セグメントは 1 つのアニメーション フレームで発生したイベントのセットです。-segmentCount フラグを使用すると、イベント バッファ内のセグメント数を照会できます。セグメントのインデックスは 0 から開始します。指定したセグメントが存在しない場合は、エラーが発生します。
make(mk) boolean create
プロファイラ ツールを作成し、最も最近作成されたレイアウト(内部フラグ)の親にするユーザは使用しないでください。
matchWholeWord(mww) boolean edit
イベントを検索するときに、単語の完全一致を条件とするかどうかをプロファイラ ツールに指示します。既定値は false です。
searchEvent(se) string query
イベントを検索する-searchEvent を使用する前に -matchWholeWord before を設定できます。-matchWholeWord を true に設定すると、プロファイラ ツールは、名前が文字列と正確に一致するイベントを検索します。-matchWholeWord を false に設定すると、プロファイラ ツールは、名前に文字列が含まれているイベントを検索します。このフラグと -findNext を併用すると、プロファイラ ツールは、現在選択されているイベントの次に見つかる最初のイベントを検索します。このフラグと -findPrevious を併用すると、プロファイラ ツールは、現在選択されているイベントの前に見つかる最初のイベントを検索します。現在選択されているイベントがないか、複数のイベントが選択されている場合、検索はプロファイラ バッファ内の最初のイベントから開始されます。このフラグに -findNext および -findPrevious を併用しないと、プロファイラ ツールはすべてのイベントを検出します。

照会モードでは、このフラグに値が必要になります。
segmentCount(sc) boolean query
イベント バッファ内のセグメントの数を返します。
showAllEvent(sa) boolean edit
すべてのイベントを表示(フィルタによってイベントが非表示になっている場合)(true)、またはすべてのイベントを非表示(false)
showCriticalPath(scp) boolean edit
選択したフレームの重要なパスを表示する
showSelectedEvents(ss) boolean edit
選択したイベントのみを表示(true)、または選択したすべてのイベントを非表示(false)
showSelectedEventsRepetition(ssr) boolean edit
選択したイベントの繰り返しのみをそのコメント(true)に基づいて表示、または選択したすべてのイベントの繰り返しをそのコメント(false)に基づいて非表示
threadView(thd) boolean edit
ビュー モードをスレッド ビューに変更する
unisolateSegment(uis) boolean edit
現在分離されているセグメントの分離を解除します。セグメントが現在分離されていない場合は、何も起こりません。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds


#First record/load a profile
#Frame the tool's view on all recorded events.
cmds.profilerTool( edit = True, frameAll = True )

#Frame selected events
cmds.profilerTool( edit = True, frameSelected = True )

#Change to cpu view
cmds.profilerTool( edit = True, cpuView = True )

#Show only selected events
cmds.profilerTool( edit = True, showSelectedEvents = True )

#Show all events
cmds.profilerTool( edit = True, showAllEvent = True )

#Hide all events that have same comment as selected events
cmds.profilerTool( edit = True, showSelectedEventsRepetition = False )

#Find all events whose name contains "abc"
cmds.profilerTool( query = True, searchEvent = "abc" )

#Find the first event, whose name exactly matches with "def", next to current selected event
cmds.profilerTool( edit = True, matchWholeWord = True )
cmds.profilerTool( query = True, searchEvent = "def", findNext = True )

#Query segment count in buffer
cmds.profilerTool( query = True, segmentCount = True )

#Isolate the first segment
cmds.profilerTool( edit = True, isolateSegment = 0 )

#Unisolate segment
cmds.profilerTool( edit = True, unisolateSegment = True )