記録を開始する前に、Story フォルダと Story トラックの記録パスを設定する必要があります。フォルダ内のトラックを除き、記録したいトラックごとに記録パスを定義する必要があります。たとえば、Story ウィンドウ内のフォルダに対するパスを設定して、このフォルダ内のトラックがすべて同じパスを指すように設定できます。また Story ウィンドウ内のフォルダに対するパスを設定し、さらにこのフォルダ内のトラックに対する別のパスを設定することもできます。これは、ネストしたフォルダとトラックにも適用されます。完全な下位のパスにより、上位のパスは上書きされます。一方、パスが不完全な場合、階層構造は、完全なパスを形成するようにアセンブルされます。これにより、フォルダにはベース パスを保持した状態で、トラック内のサブフォルダだけを指定できるようになります。
Story フォルダの記録パスを設定するには:
表示の Story フォルダが選択された状態
Story トラックとは異なり、Story フォルダには、記録パスを定義する Recording options ()や Recording Options メニュー(
)はありません。
全 Story フォルダの記録パスが Property Resources ウィンドウで設定されます。
Story トラックの記録パスを設定するには:
トラックの Recording option ダイアログに表示されるプロパティはアニメート可能で、記録できるプロパティです。
前の図に示すアクティブ化された既定の記録プロパティ()は、Translation と Rotation のプロパティです。