T2155

T2155 致命的なエラー: T2155 指定されたデータを使用した PPFA を実行できません。ステータス: n
原因: 非線形複合材料の進行性層破壊解析(PPFA)が NLCOMPPLYFAIL モデル パラメータによって要求されましたが、PCOMPMATi、および/または PARAM バルク データ入力で必要な入力データが指定されていません。ステータス コードには次の意味があります。
コード 意味
1 材料縮小のスケール係数が指定されていません。参照される MATi 入力の少なくとも 1 つで直接指定するか、COMPiRSF モデル パラメータ経由で指定する必要があります。
2 PCOMP 入力で破壊理論が指定されていません。
3 材料の許容範囲が PCOMP や参照される MATi 入力で指定されていません。
対策: ステータス コードに基づいて入力データを修正します。材料縮小スケール係数は、PCOMP 入力で参照される MAT1MAT8MAT12 入力のそれぞれについて直接指定できます。 縮小スケール係数が指定されていない場合、モデル パラメータ経由で設定できます。MAT1 入力は COMPE1RSF および COMPG12RSF モデル パラメータ経由で設定できます。MAT8 入力は COMPE1RSF、COMPE2RSF、COMPG12RSF、COMPG1ZRSFCOMPG2ZRSF モデル パラメータ経由で設定できます。MAT12 入力は、COMPE1RSF、COMPE2RSF、COMPE3RSF、COMPG12RSF、COMPG23RSFCOMPG31RSF モデル パラメータ経由で設定できます。
備考: 入力の形式については、『Autodesk Nastran リファレンス ガイド』のセクション 4「バルク データ」を、詳細については、セクション 5「パラメータ」を参照してください。