E5003 | 警告: E5003 | グリッド id コンポーネント n で非正定値が修正されました |
原因: | 分解時に剛性マトリックス係数対角項で負の項が検出されました。解析プロセッサは、その項を FACTDIAGで設定された値に設定することで、問題の修正を図ります。このメッセージは、SOLUTIONERROR モデル パラメータが ON に設定されている場合のみに発生します。 これはデバッグ機能であり、解析精度が大幅に低下することがある点に注意が必要です。 | |
対策: | モデル結果出力または結果サマリー ファイルで EPSILON 値を確認してください。値が 0.001 より大きい場合、精度低下の可能性を示しています。非正定値条件が発生した自由度を詳しく調べます。モデル結果出力ファイルで解析プロセッサ出力を調べ、大きな係数対角比自由度がないかを確認します。係数対角比が大きい場合、メカニズムがあることを示していることがあります。また、モデルを調べ、大きな剛性の分離や拘束が少なすぎることがないかを確認します。 | |
備考: | なし。 |