E5000

E5000 致命的なエラー: E5000 グリッド id コンポーネント n で特異性が検出されました
原因: 分解時に剛性マトリックスで特異性が検出されました。
対策: 剛性の欠落によって特異性が発生した場所の自由度を詳しく調べてください。また、モデルに拘束の欠落がないかを確認してください。シェル要素を使用している場合は、K6ROT モデル パラメータを 1.0 ~ 100.0 の値に設定するか、SHELLRNODE モデル パラメータを ON に設定します。これで問題が解決しない場合や、特異値のソースを特定できない場合は、SOLUTIONERROR モデル パラメータを ON に設定することを検討してください。このパラメータを ON に設定すると、解析精度が低下する可能性があります。モデル結果出力または結果サマリー ファイルで EPSILON 値を確認してください。値が 0.001 より大きい場合、精度低下の可能性を示しています。
備考: K6ROT パラメータ、SHELLRNODE パラメータ、SOLUTIONERROR パラメータの詳細については、『Autodesk Nastran リファレンス ガイド』のセクション 5「パラメータを参照してください。