ステレオ レンダリング

Autodesk Navisworks のステレスコープビューでは、ステレオスコープ対応ハードウェア(アクティブ/パッシブの立体めがねと CRT 画面/専用プロジェクターとの組み合わせなど)で 3D モデルを表示することができます。

重要: ステレオ レンダリングを使用するには、ホスト コンピュータに Quad Buffer ステレオ対応のプロフェッショナル OpenGL グラフィックス カードが搭載されている必要があります。ドライバによっては、ステレオ レンダリングを明示的に有効にする、色数または解像度を下げる、などの設定を行わないと、ステレオ レンダリングを使用できない場合があります。Autodesk グラフィック システムでのステレオ レンダリングは、Autodesk (OpenGL)ドライバを使用している場合にサポートされます。

ビデオ出力がステレオ モードの場合は、適切な立体めがねをかけていなければ表示がぼやけます。カメラが直交投影モードになっている場合は、パースに設定しなければ、この機能は正しく動作しません。

注: それぞれの目のビューが別々にレンダリングされるため、ステレオ モードでは詳細を段階的に描画することができません。詳細は、レンダリングが終了したときに表示されます。レンダリングの進捗状況はステータス領域のバーに表示されます。レンダリングは、任意の時点で中断し、再実行することができます。

焦点位置ベースのナビゲーション モード(例: オービット、自由オービット、拘束オービット)の場合は、焦点の位置より近いパートは画面の前面に表示され、その他のパートは画面の後ろに表示されるようにモデルが配置されます。それ以外のモード(ウォーク、フライ など)では、すべてのアバターが画面と同じ高さになるように焦点の位置が設定されます。画面を見ているビューポイントとアバターの間にあるオブジェクトは画面の前面に表示されます。画面外効果は、[ステレオオプション]ダイアログ ボックスで調整できます。