[カリング]タブ

このタブは、開かれている Autodesk Navisworks ファイルでのジオメトリ カリングを調整するために使用します。

注: [クリップ面]および[裏面]のオプションは 3D モデルの場合にのみ使用できます。

領域

有効

領域カリングを使用するかどうかを指定します。

オブジェクトがカリングされる基準ピクセル数

これより小さい場合にオブジェクトが淘汰される画面領域のピクセル数を指定します。たとえば、この値を 100 ピクセルに設定すると、モデル内のオブジェクトのうち描画サイズが 10x10 ピクセルより小さいものはすべて破棄されます。

クリップ面

近接

自動

このラジオ ボタンをオンにすると、Autodesk Navisworks が自動的に近接クリップ平面の位置をコントロールして、モデルの最適な表示が得られるようにします。[距離]ボックスは使用不可になります。

拘束

このラジオ ボタンをオンにすると、近接クリッピング平面が[距離]ボックスに設定された値に拘束されます。

指定された値を使用するとパフォーマンスに影響する(たとえば、モデル全体が表示されなくなるなど)場合は、Autodesk Navisworks はその値を使用せず、近接クリッピング平面の位置を必要に応じて調整します。

固定

このラジオ ボタンをオンにすると、近接クリッピング平面が[距離]ボックスに入力された値に設定されます。

距離

拘束モードでは、カメラと近接クリッピング平面位置との間の最大距離を指定します。

固定モードでは、カメラと近接クリッピング平面位置との間の正確な距離を指定します。

注: カメラと近接クリッピング平面の間には何も描画されません。自動モードを無効にする場合は、この値を、データが表示されるように十分小さく設定してください。また、1 より小さい値を使って自動モードを無効にすると、予測できない結果が生じるおそれがあります。

遠方

自動

このラジオ ボタンをオンにすると、Autodesk Navisworks が自動的に遠方クリップ平面の位置をコントロールして、モデルの最適な表示が得られるようにします。[距離]ボックスは使用不可になります。

拘束

このラジオ ボタンをオンにすると、遠方クリッピング平面が[距離]ボックスに設定された値に拘束されます。

指定された値を使用するとパフォーマンスに影響する(たとえば、モデル全体が表示されなくなるなど)場合は、Autodesk Navisworks はその値を使用せず、遠方クリッピング平面の位置を必要に応じて調整します。

固定

このラジオ ボタンをオンにすると、遠方クリッピング平面が[距離]ボックスに入力された値に設定されます。

距離

拘束モードでは、カメラと遠方クリッピング平面位置との間の最大距離を指定します。

固定モードでは、カメラと遠方クリッピング平面位置との間の正確な距離を指定します。

注: この平面より遠くには何も描画されません。自動モードを無効にする場合は、データが含まれるようにこの値を十分大きくしてください。また、遠方クリッピング平面と近接クリッピング平面の比を 10000 より大きくすると、望ましくない結果が生じることがあります。

裏面

すべてのオブジェクトに対して裏面カリングをオンにします。次のオプションから選択します。

  • オフ: 裏面カリングをオフにします。
  • 実線: ソリッド オブジェクトに対してだけ裏面カリングをオンにします。これが既定のオプションです。
  • オン: すべてのオブジェクトに対して裏面カリングをオンにします。
ヒント: 一部のオブジェクトが透過して見える場合、または一部のオブジェクト部分が欠落している場合は、裏面カリングをオフにします。
ヒント: 既定値に戻す場合は、[既定にリセット]ボタンをクリックします。