このタブのオプションを使用すると、AISC 標準または EC3 標準に従って、構造接合設計を検証することができます。

簡単な計算結果がダイアログに表示されます。接合のステータスは、[計算されません]、[チェックに失敗しました]、[正常にチェックされました]のいずれかになります。
すべての構造接合に、[承認ステータス]と[コード チェック ステータス]という 2 つの組み込みパラメータが含まれています。これらのパラメータは、プロパティ パレットに表示されます。[コード チェック ステータス]は、[コードのチェック]エンジンによって自動的に入力されます。

[チェック]ボタンを使用すると、選択した標準に従って、鉄骨接合部の設計が荷重とモーメントの値に抵抗するかどうかを検証することができます。 簡易バージョンのレポートが[コードのチェック]ウィンドウに表示されます。 このレポートには、失敗した検証結果のみが示されます。
[Presize]ボタンを使用すると、繰り返しのプロセスが開始されます。このプロセスでは、加えた荷重に抵抗する接合ジオメトリが見つかるまで、ボルトの直径、プレートの厚さ、溶接の厚さが自動的に増えていきます。 このオプションを使用できるのは、AISC コードのチェック モジュールのみです。
[レポート]ボタンを使用すると、接合部のすべての検証結果を表示するレポートが作成されます。このレポートを作成するには、最初にモデルを保存する必要があります。レポートは、Revit プロジェクトと同じ名前の付いたフォルダに自動的に保存されます。モデルをもう一度開いてから[レポート]ボタンをクリックすると、レポートを表示することができます。
