窓面の熱取得

窓と天窓に対して、次の式を使用して熱取得が計算されます。

直達日射熱取得 qb:

(13)

拡散日射熱取得 qd:

(14)

通過熱取得 qc:

(15)

窓面の合計熱取得(全日射量) Q:

(16)

ここで、

= 窓の面積(ft2)

、および = 直達日射取得、拡散日射取得、照射面放射熱取得

= 入射角 q の関数としての直達日射熱取得係数(直達日射遮蔽係数)(値の間で補間される場合あり)

= 拡散太陽熱取得係数(拡散日射熱取得係数(拡散日射遮蔽係数。半球 SHGC とも呼ぶ)

= 内部温度(°F)

= 外部温度(°F)

= 全体の熱通過率(フレームと取り付けを含む)

すべてのスペース負荷とコイル負荷のこの細分化が終了すると、エンジンはゾーン負荷が最大となる月と時間を求めます(表示目的で、ゾーン負荷は、個々のスペースの容積が可変かどうかにかかわらず、常時一定の容積負荷か合計のピーク負荷となります)。次に、エンジンは、天井プレナムと湿り空気の処理に移行します。