プロジェクト ビューでの基準面の表示設定について

モデル(3D)基準面の範囲のサイズを変更する際、基準面が表示されるビューをコントロールできます。

基準面がビューの平面と交差しない場合、基準面はビューに表示されません。

注: 基準面がビューのトリミング領域外にある場合は、基準面は表示されません。基準面が 2D 範囲を表示するように設定されており、トリミング領域を有効にして基準面がビューからトリミングされた場合、基準面の位置と長さは保持されません。よって、ビューでトリミング領域を無効にすると(ビュー内のすべてが表示される)、基準面が再び表示されますが、元の 2D 範囲ではなく、3D 範囲が表示されます。

次の例では、上部レベル ラインは断面図ビューに表示されません。そのモデル(3D)範囲がその線分と交差しないためです。

次の例では、通芯は最初の 2 つの平面図にのみ表示されます。これは、そのモデル(3D)範囲が 3 番目のレベル ラインと交差しないためです。

基準面がビューの平面と交差していても、ビューには表示されないことがある点に注目してください。基準面を選択した場合、次の図が示すように、そのビュー固有の範囲はビューの平面と交差しますが、そのモデル範囲は交差しません。図の白抜きのコントロールは、3D モデル範囲を示しており、断面とは交差していません。塗り潰しのコントロールは 2D 範囲を示しており、断面と交差しています。このため、レベル 3 は断面図ビューに表示されません。