要素を鏡像化する

[鏡像化]ツールを使用すると、選択したモデル要素を、鏡像軸の線分に従って位置を逆にします。

軸は、鏡像軸を選択したり、仮軸を描画することができます。[鏡像化]ツールを使用すると、選択した要素をフリップしたり、要素のコピーを作成後、1 ステップで位置を逆にすることができます。

たとえば、ある壁を参照面に沿って鏡像化すると、元の姿と左右が反対になります。

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • 鏡像化する要素を選択し、[修正 | <要素>]タブ [修正]パネル [鏡像化]ドロップダウンで、 (鏡像化 - 軸を選択)または (鏡像化 - 軸を描画)をクリックします。
    • [修正]タブ [修正]パネル [鏡像化]ドロップダウンをクリックし、 (鏡像化 - 軸を選択)または (鏡像化 - 軸を描画)をクリックします。次に、鏡像化する要素を選択し、[Enter]を押します。
    ヒント: ドアや窓などの挿入部品は、ホストとは関係なく単独に選択することができます。

    鏡像軸を示す線分を選択するには、[鏡像軸を選択]をオンにします。また、仮の鏡像軸の線分をスケッチするには、[鏡像軸を描画]をオンにします。

  2. コピーを作成しないで選択した要素を移動するには、オプション バーで[コピー]をオフにします。
  3. ヒント: [Ctrl]キーを使用して、オプション バーの[コピー]をオフにします。
  4. 鏡像軸として使用する線分を選択または描画します。

    カーソルがスナップできる線分または参照面のみが選択可能です。要素を空のスペースに沿って鏡像化することはできません。

Revit LT では、選択した要素の移動またはコピーが行われ、その要素は、選択した軸の反対側の位置に反転します。

鏡像化(およびコピー)する要素と鏡像軸を選択する

鏡像化(およびコピー)されたドア