表面接触を定義する
ここでは、水平部品と垂直部品の間の表面接触を定義します。
[選択]
[形状]
[点または長方形]
コマンドと
[選択]
[選択]
[表面]コマンドをアクティブにし、
マウスをクリックしてドラッグすることにより、次の図に示すように、水平部品と垂直部品が交わる場所の表面を囲む選択長方形を描きます。(溶接のエッジは囲まないでください。)
注:
両方の部品の表面を選択して接触ペアを定義できるような長方形選択を行う必要があります。また、前のページでは、「関連する節点を選択する」コマンドを使用しました。この操作により、選択モードが表面から節点に変わっています。このため、この接触ペアを定義するためには、選択モードを表面に戻す必要があります。
表示領域内で右クリックして、
[接触]
[表面接触]
を選択します。2 つの表面は相互に干渉することはできませんが、自由にスライドしたり分離します。[表面接触]オプションにより、引張荷重とせん断荷重は溶接によってのみ伝えられます。
[Enter]
を押して、接触ペアの既定の名前をそのまま使用します。
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親トピック:
2D 溶接の静的応力解析